2012年5月8日火曜日

聖書のらい


聖書のらい

  

 

                                   
            聖書の中の「らい」の言葉の改訂ホームぺージ
             (聖書の「らい」を誤訳改訂した日本聖書協会発行・販売の新共同訳聖書、口語訳聖書
              の「重い皮膚病」の訂正・再改訂を主に求めるホームページ) 
                                      更新日:2012年(平成24年)4月5日(木
               どうか、皆様、リンクの後のNEWの記事をお読み下さいませんでしょうか。
              1、「らい病」は罪の象徴ではない。日本福音同盟が確認、啓発。
             � �    −療養所教会の指摘に応答ー(1992年10月4日付クリスチャン
                   新聞1面、通巻1256号)

              2、不治から治癒へ。ハンセン病(らい病)に正しい理解を・・・・・療養所教会の
                意見広告 (1992年10月25日付クリスチャン新聞3面、通巻第1259号)
                                                              
            3、なぜ「らい」を「ツァラアト(に冒された人)」にかえるか。・・・・・新改訳聖書刊行会
             編集 委員5名の話。(2003年8月3日付クリスチャン新聞4,5面、通刊1754号)「

          4、らい」病は「ツァラアト」に改訂が決定される。新改訳聖書刊行会、日本聖書刊行会
          いのちのことば社が決定。(2003年6月8日付クリスチャン新聞1面、通刊行1747号)

         5、何故、長島曙教会は「らい」を「ツァラアト」に変えるように
          要請したか
 (2003年8月17日付クリスチャン新聞6面、通刊1756号)
                                     記述、長島曙教会牧師 大嶋 得雄   
            7、  大嶋得雄の「聖書のらいの改訂」ホームページをご覧下さり、今までの「らい」、重い皮膚
           病」、「かび」より、ヘブル原語の「ツァラアト」が良いと意見を下さった、日本キリスト教団
           の牧師先生、カトリックの司祭様、聖公会の司祭様、大学、高校の先生方、お医者様など
           約90名の方々の意見。具体的な名前、教会、勤め先などはふせています。

            8、   「ツァラアト」について思うこと。 長島曙教会・代表長老  二宮鐘秋
            二宮鐘秋兄は、79歳、60年近く、愛生園で入所されている。青年の時からの、まじ めな
             信者であり、教会を支えてきた。会員の全幅の信頼を得ている。私・大嶋は兄のように
            思っている。冷静沈着、常識あり、時々、注意や助言を与えてくれる。教会の第一奏楽者
           であり、50年奏楽をしている。イースター、クリスマス、ペンテコステ、世界聖餐日の礼拝で
            は、彼が奏楽をすることをきめている。彼の「ツァラアト」について思うことは、当を得ていて、
             非常に教えられる。

       2016年に発行予定の日本聖書協会の「仮称・標準訳聖書」に対して、
      聖書の「らい」の言葉の正しい改訂を要望する。
キリスト新聞:2010年3月13
       日土曜日発行。第3132号通刊の一面に、見出しとして、日本聖書協会、全18教
      派・団体が参加、6月から翻訳開始、2016年の新たな聖書刊行
とあり、 私(大嶋
       得雄:国立ハンセン病療養所内長島曙教会牧師))としては、驚いた

 


        
2005年から 2007年に私は、共同訳聖書委員会委員長の木田献一先生(プロテス
       トタント牧師)和田幹男先生(カトリック司祭)に、新共同訳聖書の中の「重い皮膚病」
      と「かび」訳(従来の「らい」を置き換えた訳)を適訳にするよう求め、訳が見つからない
       ので、第3版新改訳聖書と同じように,「重い皮膚病」、「かび」もヘブル語原語の
     「ツァラアト」にすべきと求め、度々、協議した。お二人は長島曙教会まで訪問して、私と
       長老会の兄姉と懇談(協議)までもしてくださった。
      木田献一先生も「ツァラアト」の原語の意味を調べられて、「ツァラ アト」は意味不明の
     言葉だと認識されるようになられた。ところが、2008年一月中旬に「重い皮膚病」と「
     かび」が適当だ、適訳が見つかるまで、継続して「重い皮膚病」と「かび」にさせていただく
      と言ってこられた。
      たとい、意訳にするにしても、間違った訳のままで、継続発行は出来ないはずだ。
      「重い皮膚病」は「ツァラアト」だけでなく、色々な皮膚病を総称していることになる。
       木田献一先生に抗議すると、適訳が見つかるまで暫定ですと答えられた。これは発行元の日本聖
        書協会の強い要望があったとしか考えられない。非常に、腹立たしい、残念な思いで過ぎていました。


       

  2008年1
月27日に「重い皮膚病」と「かび」は改訂しないで新共同訳聖書を継続することを
         キリスト新聞、カトリック新聞に 大きく公告した。

          新共同訳聖書のレビ 13:45-46は次のようになった。「13:45 重い皮膚病にかかっている患者は、
        衣服を裂き、髪をほどき、口ひげを覆い、「わたしは汚れた者です。汚れた者です」と呼ばわらねば
        ならない。13:46 この症状があるかぎり、その人は汚れている。その人は独りで宿営の外に住まね
        ばならない」になる。以前の「らい」の訳が「重い皮膚病」とまた誤訳されていた。この「重い皮膚病」
         と誤訳されたのでは、「重い皮膚病」はやはり「らい」を連想してしまう。また「重い皮膚病」と訳すと、
         「ツァラアト」以外の多くの重い皮膚病の人も、「ツァラアト」に含まれてしまい、聖書の言葉により、
        汚れた者ですと叫び、宿営の外、つまり、隔離されなければならなくなります。
こんなひどい訳、
        誤った訳になるものを神の言葉として通らせてはいけないと思っている。

        

 

ところが、キリスト新聞の2010年3月13日土曜日発行、第3132号通刊の一面とに、
      見出しとして、日本聖書協会、全18教派・団体が参加、6月から翻訳開始、2016
     年の新たな聖書刊行。それは仮称・標準訳聖書ですと言う。
新共同訳聖書には、後に示
      すように、アンケートに答えられた
18人の学者、牧師、有識者らの色々な声からすると、
      新共同訳は人気がなかったようだ。なるほどとは思われる意見を出されているが、どうし
      ても改訂しなければならないという強い要請ではない。敬称、接頭語、語尾、形容詞、
      感動的な言葉、文学性、洗練された文章、時代に合う文章にすべきというものであって
      、何が何でも改訂しなければ誤りだという意見ではない。
       
18人の中、数名は割合にはっきりと発行する必要はないと言われている。私は、何が何
       でも、新共同訳を見直せと言う要請はないと思う。過去,明治元訳(
1987年発行)
      から
30年ごとに発行しているから、2016年はその30年の区切りに当たるからどうしても
       発行しなければならないものではない。私はある電気メーカの営業マンから献身(転職)
      した牧師であるので、日本聖書協会のやり方、特に仮称・標準訳聖書への発行計画は市場
      シエアアップ、独占さえ狙う企業戦略のようにさえ感じる。日本聖書協会が過去
30年ご
      とに新しい聖書を発行していたことを名目にして企画したものだと考える。そのため、
      新共同訳を使っていない教団にさえ検討委員の派遣を要請して、そのうちいくつかの
       教団から委員が送られている。これは、企業で言う販路開拓、切り込み、販売戦略であ
      る。検討委員にはキリスト教の大学、高校やその連盟の代表から選ばれている。大学、
       高校は聖書科
(聖書知識)が一つの単位科目となるので、学生に聖書を買うことを勧め
      る。だから、キリスト教の大学、高校を大切にする。
ある牧師さんに日本聖書協会が
         2016年に仮称・標準訳聖書を刊行する、発売すると言っていますが、どう思われますかと質問
         すると、あっさりと"儲けや"と答えられた。本当にそう思いますかと聞くと、"儲け"と思いますと
          言われた。私が思うように感じられる牧師さんがいるのである。きっとそのように思われてい
           る牧師さん、祭司さん、大学、高校の神学、聖書担当の先生が多くいられると思います。

       しかし、「重い皮膚病」と「かび」訳は誤訳であり、正しい訳語に変えなければならない
     言葉である。敬称、接頭語、語尾、形容詞、感動的な言葉、文学性、、洗練された文章、
     時代に合う文章にすることを検討すれば良い。
神の言葉をあまり文学的に表現すべきでない
     と思う。文学者や小説家が聖書の真理を用いて文学に現わしたら良いと思う。神の言葉は
     神の言葉として愛においても、力においても、どっしりとしたもので良いと思う。
      絶対に改訂しなければならない「重い皮膚病」と「かび」をそのままにして、要請のない
     ものに取組むのはいけないと思う。誰がどういう理由で要請しているのか発 表してほしい。
       日本聖書協会が発行したいために、自作自演をしているのではないか。
       検討委員に選ばれた方にどうか「重い皮膚病」と「かび」を真剣に検討していただ
      きたい。
      日本聖書協会の今までの「らい」の改訂に取組む姿勢は誤りである。罪を罪とも思わ
     ない姿勢である。 この改訂をしないと、被害を受け、苦しむる人々をそのままにする
      ことになる。神の言葉を正しく訳して、弱者を窮地に陥れないようにしてほしい。
       本当に 日本聖書協会は恐ろしい罪を犯し続けている。検討委員の先生方も、ご自分の
      意見を神の前に堂々と主張していただきたい。 日本聖書協会の片棒を担がないで下さい。

       追いはぎ(新共同訳)に会い、今にも死にそうな旅人を助けず、見ないで、向こう
      側を通って行く人を非難された主イエス様のお話(ルカ10章)に当たることを平気で
      日本聖書協会はしている。

       

 

◎2010年3月13日発行のキリスト新聞・第3132号通刊と2010年3月14日
       発行のクリスチャン新聞・通巻第2057号のそれぞれ一面に、日本聖書協会が2016
     年に新たな聖書の仮称・標準訳聖書を発行するとの掲載された
。その記事は次の通り。

     

○キリスト新聞:2010年3月13日土曜日発行・第3132号通刊に掲載された
      新たな聖書の仮称・標準訳聖書を発行する記事は次の通り。
〈見出し〉日本
     聖書協会、全18教派・団体が参加、6月から翻訳開始
2016年の新たな聖書
     刊行。
 〈本文〉日本聖書協会(大宮溥理事長)は『新共同訳聖書』に次ぐ新しい
      日本語訳聖書を、2016年に刊行する。3月2日、東京・銀座の同協会で渡部信総主
      事らが記者会見を行い、聖書学・翻訳学などの進歩、底本の校訂、日本語や日本社会の
      変化など、『新共同訳』見直しへの要請を応える形で、カトリックとプロテスタントの
      共同による翻訳作業をこの6月から開始することを明らかにした。『新共同訳』の刊行
      から23年を経て、新しい世代に向けた翻訳の試みが大きな一歩を踏み出した。

      見出し〉。「新共同訳」見直し要請に応え。
〈本文〉今回の特徴は、原語担当者と
     日本語担当者が最初から共同で翻訳作業を行う点で、最近のオレンダの聖書翻訳方式を参考
      にしている。また、聖書協会世界連盟(UBS)が開発した翻訳ソフトを用いることで、
      効率よく翻訳することが可能となった。礼拝で用いることを主要目的とし、日本の協会の
     「標準訳聖書」となることを目指す今回の翻訳は、将来にわたって日本語、日本文化の形成
     に貢献できることを目指すという。日本聖書協会による聖書刊行は『明治元訳』(1887
     年)、『大正改訳』(1917年)、『口語訳』(1955年)、『1� �87年』と、およ
      そ30年おきに改訂・新訳がなされてきた。同協会は2005年に新しい翻訳に向けた翻訳
     部を設立。06年と07年に専門家を招いて「国際聖書フォーラム」を開催した。07年から
      08年にかけて「新翻訳に向けての理事評議員翻訳懇談会
」を三度開催。08年3月に
     は日本ウィクリフ聖書翻訳協会との共催で「新翻訳に向けての聖書翻訳ワークショップ」を
      開いた。同年6月には国内の30の諸教派と団体に代表の派遣を要請。そのうちカトリッ
     クを含む18の諸教派、団体が議員を派遣し、同年10月から4回にわたって諮問会議を行
      った。09年10月の第4回諮問会議では「翻訳方針前文」が採択され、同協会理事会
     に答申された。また同年12月の同協会理事評議会でこの前文に基づいて新しい翻訳作業を
      行うことが決議された。
        さらに今年2月の日本カトリック司教協議会臨時司教総会において「日本聖書協会か
     ら要� ��のあった、聖書の新しい共同訳事業を日本カトリック協議会として承認する」と決
      議されて、正式に共同訳事業となった。現在諮問会議に参加した諸教派、団体に対し、翻
     訳実務に従事する「翻訳者(原語担当者、日本語担当者)」、訳文を専門家の立場でチエ
      ック・変更する「編集委員」、各教派・団体の意見を反映し、重要な翻訳上の問題を検討す
      る「検討委員」、聖書学の専門家や作家、学校教師などが訳文に対して意見を述べる「外
      部モニター」の四つの人材の推薦を依頼しており、3月末に推薦を受け、6月から翻訳
     事業を開始する。 諮問会議の議員は以下の通り。()内は派遣団体。黒木安信(ウエスレ
      アン )、寺園喜基・山本真司(学校教育同盟)、喜友名朝順(沖縄バブ)、池本潔(基
      督兄弟団)、平本直(救世軍)、朴寿吉(在日大韓)、辻田協二(聖イエス会)、川上
       良明(アッセンブリー)、下窄英知・岩本潤一(カトリック司教協議会)、三野孝一
     (改革派)、三好明(キリスト教会)、
石田学(ナザレン)、山本富二(バブ同)、
       濱野道雄(バブ連)、柴田千頭男(ルーテル教団)、内藤留幸・中野実(日基教団)、
      輿石勇(聖公会)、鈴木浩(福音ルーテル)ж敬称略。

       ◆新しい聖書翻訳方針(抜粋)@共同訳事業の延長とし、日本の教会の標準訳聖書となる
      こと、全教会での使用を目指す。A礼拝で用いることを主な目的とする。礼拝での朗読に
      ふさわしい、格調高く美しい日本語を目指す。B義務教育を終了した日本語能力を持つ
      人を対象とする。C言語と文化の変化に対応し、将来にわたって日本語、日本の文化の
       形成に貢献できることを目指す。Dこの数十年における聖書学、翻訳学などの成果に基
      づき、原典に忠実な翻訳を目指す。E聖書が神の言葉であることをわきまえ、統一性を
       保つ視点を失わないこととする。F本文以外の部分は、できる限りさまざまな組 み合
      わせを考え、読者のニーズに応える努力をする。

        ○クリスチャン新聞:2010年3月14日号・通巻第2057号に掲載された新たな
      聖書の 仮称・標準訳聖書を発行する記事は次の通り。
一面〈見出し〉日本聖書
     協会 聖書新翻訳に着手 カトリックと共同で「標準訳」
聖書の翻訳、出版、
      頒布を中心に、伝道と聖書普及につとめる財団法人日本聖書協会(渡部信総主事、JB
      S)が今年6月、新たな聖書の翻訳作業に着手する。3月2日、東京都中央区にあるJ
      BSで開かれた記者会見では、事業の経過と翻訳の方針が発表された。【藤野多恵】
      JBSではこれまで、『明治元訳』(1987年)、『大正改訳』(1917年)、
     『口語訳』1959年)を発行。1987年には、カトリック教会とプロテスタント諸
     教会による共同事業として『新共同訳』  を発行し頒布してきた。30年おきに改訂や
     新訳を行っていること、『新共同訳』の発行から� ��0年以上が 経過していることから、
     JBSでは新たな時代へ向けた新翻訳聖書の必要性を感じ、準備すすめてきた。
      08年6月、国内の諸教派・諸団体に対して真翻訳聖書への協力を打診。内18の教派、
     団体からから議員の派遣を受け、同10月以降、4回にわたり諮問会議を開催した。その中
      で、新翻訳の方針として  カトリック教会とプロテスタント教会による共同訳とするこ
     とを決議。日本カトリック司教協議会による  承諾を受け、共同事業が決定した。
      「諮問会議で問題にしたのは、聖書が現代の若い世代、日本人に理解しうる言葉を用い
      ているか。つまり日本の文化に合う言葉として読まれているかどう か、誰を対象とする
     のか、ということ」と、渡部氏。
       そのため、新翻訳では次の7点を方針に定め、事業を推進する�br/>         To: "Uruo Oshima"           Sent: Wednesday, March 10, 2010 2:49 PM
         Subject: Re:
新しい聖書翻訳事業に関連して
     
大嶋先生、返信をありがとうございました。聖書協会が「ツァラアト」を訳語とするこ
    とを避けるのは、「翻訳」ということから言って、原語をそのまま訳語とすることに問題
    ありとする見解ではないかと思います。
> 私ども(好善社が意見を聞いた東京神学大学の
     大住雄一教授も、そのことを言われたし、また実態がよく分からないからという理由で
    「ツァラアト」にした場合、また新しい勝手な解釈が生じる可能性の問題をどう解決するか、
     と言っておられました。
(大嶋の意見:新しい勝手な解釈が生じるという意味が分からない。
      例えば、レビ記13章を読めば、「ツァラアト」の正確な意味が分かるのですから。「ツァラアト」の
       意味はレビ記13章を読んで下さいと「ツァラアト」が出てきた聖書の箇所に脚注として示したら
       良い。「重い皮膚病」や「かび」などと間違った、あやふやな訳をしない方が良い。「重い皮膚病」と
       「かび」が原語が同じだと言うことも分からなくなる。)
それから、新約では、「レプラ」ですが、
      それを「ツァラアトとするのは如何なものかという意見も聞きました。
そうした意見を
      聞いていましたので、
2005年の申し入れに際し「ツァラアト」を最適の訳語とするとい
     う考えを私どもはとりませんでした。「『ツァラアト』の可能性も含めて、再検討を」と
      したのでした。
> 現在も その考えは変わっていません。(大嶋:このような考え、姿勢には
       共に要請することは出来ません)
ただ、この度改めて、最大限の努力をして「適切な訳語」
      を工夫してほしいというのです。
> そしてその結果、「ツァラアト」しかないとなった
     場合には、「ツァラアト」を受け入れる用意はあります
>> 先生の場合は、ご自分で相当
      検討を加えられた結果、結論として「ツァラアト」を主張しておられるので、もう変え
    ようがないと   思いますが、私どもは到達点の一つの可能性として「ツァラアト」をと
      らえているので、はじめから「ツァラアト」をというわけにはいかないのです。
      その点は、ご理解いただきたいと思います。
もし、そこで一緒にできないと先生が
     判断されるのであれば、無理に一緒にすることは避けたほうがよいと思います。

        
こういう問題は、文字でやりとりするのでは、十分意を尽せない場合が多々ありますし、
     誤解を生じる場合もありますので、このくらいにしておきたいと思います。

        
お互い主にあって療養所教会に関わり、その信仰を分かち合う中で与えられた交わりが
     損なわれないことを祈りつつ。
> 棟居
                                
                                         2010年3月10日0:00
      棟居先生   」
                                     大嶋得雄
     主の御名を崇めます。折り返しのメールをありがとうございました。 やはり、今ま
   でのように、別々に、改訂運動をした方が良いと思います。
 姿勢が違っていると思います
    ので、そのようにしたいと思います。
聖書の中で原語をそのままの訳語は多くあります。
   日本語に訳し難いもので、原語のものが割合にあります。私は、同じ「ツァラアト」を人間
    の場合「重い皮膚病」、衣服、壁などには、「かび」と全然、意味が違う訳をとってつけ
   る
ことが分かりません。「重い皮膚病」は「かび」と関連することになります。他にいく
    つかの理由もあります。
 新改訳聖書刊行会では、世界的な旧約、原語学者が入ってい
    ます。
 その人たちが「ツァラアト」を調べても、結局は意味不明でした。そこで新旧
   とも、「ツァラアト」にしました。
私も、ウェスレー神学校でオリエント12カ国を出来
    るドクターにつき、調べてもらいました。彼も「ツァラアト」をさかのぼって調べまし
   たがわかりませんでした。
 結局は、世界の原語の意味はやはり、ドイツがにぎってい
    るのだと。5年位に一度、改訂しますが、最近の改訂でも、やはり、「ツァラアト」
   は意味不明でした。 訳については、大宮
溥先生も、渡部 信先生も権威はない、
    特に委員長の木田献一先生に任せられている。経営上から防御の注文はしていると思わ
   れますが。 木田献一先生にドイツの辞典のことを言えば、先生はシカゴから取り寄せら
    れました。
 先生は私の学んだそのこととおなじことを手紙で書いて来られました。
   
先生も、分かっておられる。最後に、ラジオとかテレビなど、カタカナで訳せば意味が
     分かるなら、そうしたいが、「ツァラアト」では訳が分からない等と逃げられました。

     ウリム・トンミム、プリム、アザゼルほか一杯、分からないのがあるではないで
    すかと言えば、困ったような顔をしておられました。

     次回の改訂は、私も、最後の年齢の時となりますから、悔いの残らない改訂運動を
    したいと思っています。ありがとうございました。大嶋得雄。

 

2010年3月11日
    大嶋先生
                                          社団法人 好善社 棟居 勇
     新しい聖書翻訳事業に関して
     大嶋先生。よく分かりました。ありがとうございました。今回、私は、大嶋先生と違った
     意味で相当働きかけるつもりです。
棟居。

    

 ○棟居 勇先生から、好善社から日本聖書協会へ次の通り、再度の提言を出しましたと、次の
         通り、COPYを送って下さいました。


チュニジアはどこですか?

        COPY
                                            好第2446201045
        財団法人日本聖書協会
           総主事渡部信様
                                        社団法人 好善社
                                            理事長 棟居 勇
     

 

旧約聖書「ツァラート」、新約聖書「レプラ」の訳語再検討、再度の提言     
    

 

主の御名を賛美いたします。聖書の翻訳・出版・普及に日夜お励みのこと、日頃より
    敬意を表し、章協会のお働きに神の祝福が豊かにありますようにとお祈り申し上げます。
     さて、この度貴協会からのニュース、キリスト新聞の記事を通じて、新共同訳聖書に替わる
    新しい聖書翻訳の計画が始まっていることを知りました。
        そこで、早速、聖書の「ツァラート」、「レプラ」について再度の再検討を申し入れさせ
    ていただきます。
.
        私どもは、20058月、「ツァラート」「レプラ」の訳語再検討を貴協会に申し入れました。
     大嶋得雄が強く主張する「ツァラート」の可能性も含め、最適の訳語を求めてことでした。
      それに対し、貴協会共同訳聖書委員会は、3回の委員会の協議検討を経て、「重い皮盾病」
     を現時点での最適の訳語として確認、確定されました。私どもは、委員会がもう少し時間を
     かけて検討してくださるだろうと予想していただけにこの短い期闇での結論に正直
:驚きまし
    たが、委員会の結論を受け入れ、今日に至っております。委員会も「重い皮膚病
1を最終的な
    訳語とは考えず、なお検討を続けること、私どもにもより適切な訳語があれば提案するように
    と要望されました。
        この度始められた新しい翻訳作業の中で、この問題をぜひ解決していただきたいと、改めて
    申し入れをさせていただきます。
        なお、先の検討に際し、私どもを参考人として委員会に呼んで意見を求めたり、私どもの所
    をお訪ねになるということがありませんでした。私どもは当然そうしたこともあると考えてい
     ましたので、貴委員会の誠意にいささかの疑念を抱いたのは正直なところです。
          一応結論が出てからでしたが、長島愛生園内長島曙教会を訪問され、大嶋牧師はじめ
     教会役員と面談するということはされましたが、私ども好善社には、その事務所が東京に
    あるにもかかわらず、お訪ねもなく、文書によって回答がなされたのみでした。
      そうした過去の経緯がありますので、今度はぜひ私どもハンセン病に関わる者たちの
    意見を訊く機会をつくっていただきたいと、切に希望しております。


      ◎キリスト新聞社では、日本聖書協会が手がける「標準訳」(仮称)聖書についての
    アンケートを2010年
4月から実施された。その内、解答を送られた学者、牧師、
      有識者ら
18人の声を原文のままで50音順に、2010911日、918日、925日、
      10
2日、109日、1016日、1023日、116日のキリスト新聞に掲載された。大嶋の
      理解でその主な点を順番に記すが、その前に9月11日と9月18日発行のキリスト
      新聞に掲載されたアンケートの内容と趣旨を記します。

         【9月11日のキリスト新聞に掲載されたアンケートの内容と趣旨】6年後の2016
     に向け、新たな聖書翻訳をめぐる動きが活発化している。「新共同訳」に次ぐ翻訳「標
      準訳」(仮称)を刊行する予定する予定の日本聖書協会をはじめ「新改訳聖書」でも、
     新しい翻訳聖書の刊行に着手した。さらに、日本聖書出版会(奥山実会長)発行の「現
      改訳」も、マルコーシュ・パブリケーションから近々発売される予定だ。本紙では今年
     
4月から、日本聖書協会が手がける「標準訳」(仮称)聖書についてのアンケートを実施
       してきた。質問項目は�/span>

                                     2011117
      大嶋得雄先生
                                         翻訳部 島先克臣 ?
       前略17目付けのお手紙頂きました。「重い皮膚病」に関して現状を
     お伝えいたします。実は他の団体から「重い皮膚病」を見直して欲しいという
     要望のお手紙をすでに頂いています。そこですでに、この課題を検討委員会に
     提出していまして、今後検討されていく予定です。検討委員会は新しい翻訳聖
      書の重要な用語を検討する委員会で、諸教派の代表からなっています。
     検討委員会の結論が新しい翻訳に反映されることになると思います。
       「重い皮膚病」は聖書全体に関わる重要な用語ですので、一人一人の翻訳者や
     編集者が判断するのではなく、検討委員会で検討いたします。また編集委員会
     の構成を公表する予定は現時点ではありませんので、ご理解くださいますよう
     お願い申し上げます。新しい翻訳事業は共同訳聖書委員会の資料を受け継いで
     いまして、大嶋先生のこ主張はすでに資料として蓄積されています。検討委員会
     の討議の結果がでましたら、その時点でお知らせいたしますので、それまでお待
      ち下さいますようお願い申し上げます。ご理解の程、よろしくお願い申し上げ
     ます。                             
草々

                                                 2011年1月25日
       日本聖書協会
         翻訳部主任 島先克臣様
                  写:日本聖書協会総主事
                        渡部 信様
                                   長島曙教会牧師・大嶋得雄
     主の御名を崇めます。私の2011年1月7日付けの文書(添付1=上記の20
 11年1月7日付けの日本聖書協会・翻訳部宛に出した文書)に対して、1月17日付け
 にて、ご回答下さりありがとうございました。島崎様の下さった文書は、総主事の渡部信様
 よりは、真実な人だと思いました。添付の文書に書きましたように、渡部様は
諮問委員会
(検討委員会)は終わり、今後、この会は行われませんと言われました。そんなことはない
 でしょうといいましたのに断言して、その会議が終りました。今後、開く事はありませんと
 いわれました。うそをつかれました。他にも、添付文書の中にありますように、疑わしきこ
 とを言われています。後で、わかると思います。渡� �様に申し上げます。日本聖書協会の事
 実上のトップのように、いつも前に出られるあなたがうそを言うようでは、神の言葉を発行、
 発売する御協会が信用できなくなりますので、ご反省くださるように、ご忠告申し上げます。

  ところで、御回答の中で、「『重い皮膚病』は聖書全体に関わる重要な用語ですので、
  一人一人の翻訳者や編集者が判断するのではなく、検討委員会で検討いたします。・・
 ・検討委員会の討議の結果がでましたら、その時点でお知らせいたしますので、それまで
 お待ち下さいますようお願い申し上げます。ご理解の程、よろしくお願い申し上げます」と
  ありますが、「重い皮膚病」と「かび」の改訂は従来からハンセン病療養所教会で専属し
 て牧会している私が特に要請していことであり、その私を蚊帳の外に置き、失礼ながら、
  ハンセン病者を牧会したことが、まず、ないと思われる17,8の団体の代表者だけで、
  検討することが、正しいものかを考えてい� �だきたい、こういうことが神の前で正しい
  のか、考えていただきたいと思います。
     国が、1996年に「らい予防法」を廃止したとき、それを求めた患者協議会と話し
  合いました。だのに、日本聖書協会は、いまだに、ハンセン病療養所協会の現場の牧師を
  蚊帳の外におき、「検討委員会の討議の結果がでましたら、その時点でお知らせいたしま
  すので、それまでお待ち下さい」と言うのは間違っています。古い体質のままで、ハン
  セン病者を自分たちの下に置いていることになります。抗議、要請している者に対峙し
  てくださるのが常識だと思います。どうか、検討委員会に私がそのように言っていると
  お伝え下さい。検討委員会の委員長はどなたでしょうか、お教え下さい。教えてくださら
  なかったり、決まっていなければ、 全員にお願いします。

   「らい予防法」の廃止の直後、日本基督教団東中国教区が「らい病という名称を適切な
  語句に変える検討を、日本聖書協会並びに日本聖書刊行会に要求する。この働きかけを日
   本キリスト教協議会と日本基督教団によびかける」文書(添付2)を出しました。その
  基となる日本基督教団東中国教区会議が長島曙教会の隣の同じ療養所教会の光明園家族教
  会であり、私も招かれ、意見を述べました。東中国教会の教師研修会でも一人の発題者と
  なりました。

     いのちのことば社が2003年に新改訳聖書を改訂されたとき、新改訳聖書改訂編集
  いい会では、私をその委員会に二回招いてくださり協議し、委員長の先生、コージネイ
  タイタのいのちのことば社の専務さんとは何回も協議しました。 
    その背景には、上述の日本基督教団東教区の要請や、福音派の多くの教団が加盟する
  日本福音総同盟が、「らい」の言葉の改訂には、改訂要請を出している大嶋得雄牧師と
   協議するようにとあったこともあります。重ねてお願いしますが、「重い皮膚病」と
  「かび」の改訂に関しての時間の検討委員会に私を招いて下さい。どうしても蚊帳の外
   に置いて、検討委員会の結果が、わたしの主張と異なる結果ならば、検討委員会と
   協議させて下さい。このことの御返事も下さい。

      それから、「編集委員会の構成を公表する予定は現時点ではありませんのでご理解
   ください」ともありますが、ある時点ではされるようですが、早くして下さるよう、
   お願いします。「重い皮膚病」と「かび」の件だけでなく、神の言葉の聖書の翻訳者
   としての責任があると思います。

      最後に、マナ、アザゼル、エフォド、プリム、ウリムとトンミム、ケルビム、ヨベ
    ル、ベルモット、ベリアル、書名のコヘレトについて、日本語に訳すことの検討を
    お願いしましたのに、なんの回答も書かれていません。どのように、取り扱って下
    さるのか、御返事下さいますように。
まずは、お願いまで。     敬具

    〔添付資料2〕                               199679
                                         日本基督教団東中国教区
                                                      総会議長横野朝彦.
      日本キリスト教協議会
            議長中鳩正昭殿
       主の'御名を賛美します。我々、日本基督教団東中国教区では、本年5月に持ちま
    した教区総会で、以下のような決議を致しました。「『〈らい病〉という名称を
    適切な語句に変えるための検討を、日本聖書協会並びに日本聖書刊行会に要求する。
     また、このための働きかけを日本キリスト教協議会と日本基督教団によびかける。」
      [提案理由]永年に亘り、全国13ヶ所にある国立ハンセン病療養所及び2ヶ所の私立
      ハンセン病療養蕨の入所者の入権を著しく侵害してきた「らい予防法」が廃止
     され、4月1日より「らい予防法廃止に()する法律」が施行されて
     います。鈍い感性により、隣人の受けていたひどい入権侵害の痛みを無視してきたことを心から
     謝罪しなければならないと考えます。
「らい病」という言葉には、患者の強制隔離の
     歴史に基ずく怖い病気という
.イメージが残り、偏見や差別の原因になっている事実
    は否定できません。
`入所者の方々がこの言葉を使って欲しくないと言われている気持
    ちを充分に汲み取る必要があります。法律の条文からも「らい病」という名称が消えま
     した「日本らい学会」も病名を「ハンセン病」に、また学会名を「日本ハンセン病学
    会」に改めています。しかるに目本聖書協会発行の「文語訳」では「癩病」が、「
    口語訳
.」では「らい病」が用いられ、「新共同訳」では、約では別の記述になった
    ものの、新約において依然「らい病」という名称が使われています。また日本聖書刊行
    会発行の「新改訳」では「らい病」が用いられています。

        単に「らい病」を他の名称に置き換えるということではなく、「らい病」という言葉
    で今までどれだけの重荷や傷を、入所者の方々やその家族の方々に負わせてきたか、と
     い深い反省に立って、聖書の中の「らい病」という名称を適切な語句に置き換えるこ
     とをもとめます。
         当東中国教区にはヤハンセン病療養所内に、この教区に属する光明園家族教会があ
     ります。最も身近な兄弟姉妹方からお聞きしている切実な声に動かされて、本年
5月に
      持ちました教区総会で、上のような決議を致しました。意の有る所を充分にお汲み取
     り頂き、御協議会に属する各団体にお伝え頂き、また
日本本聖書幅会、日本聖書刊行
     会等に働きかけて頂きますようお願い致します。            在主

   〔添付資料2〕

                                                  199679
                                         日本基督教団東中国教区
                                                      総会議長横野朝彦.
       日本基督教団
         総会議長 原忠和殿

      主の御名を賛美します。我々、日本基督教団東中国教区では、本年5月に持ちました
    教区総会で、以下のような決議を致しました。
        〈らい病〉という名称を適切な語句に変えるための検討を、日本聖書協会
    並びに日本聖書刊行会に要求する。また、このための働きかけを日本キリスト教協議
     会と日本基督教団によびかける。』
      
         [提案理由]永年に亘り、全国13ヶ所にある国立ハンセン病療養所及び2ヶ所の
     私立ハンセン病康養所の入所者の入権を著しく侵害してきた「らい予防法」が廃止さ
     れ、
41日より「らい予防法廃止に関する法律」が施行されています。
         鈍い感性により、隣人の受けていたひどい人権侵害の痛みを無視してきたことを心
     から謝罪しなければならないと考えます。
         「らい病」という言葉には、患者の強制隔離の歴史に基ず怖い病気というイメージ
     が残り、偏見や差別の原因になっている事実は否定できません。入所者の方々がこの
     言葉を使って欲しくないと言われている気持ちを充分に汲み取る必要があります。
      法律の条文からも「らい病」という名称が消えました「日本らい学会」も病名を
      「ハンセン病」に、また学会名を「日本ハンセン病学会」に改めています。
      しかるに日本聖書協会発行の「文語訳」では「癩病」が、「□語訳」では「ら
     い病」が用いられ、「新共同訳」では、旧約では別の記述になったものの、新約に
     おいて依然「らい病」という名称が使われています。また日本聖書刊行会発行の「
     新改訳」では「ちい病」が用いられています。単に「らい病」を他の名称に置き換
     えるということではなく、「らい病」という言葉で今までどれだけの重や傷を、
     入所者の方々やその家族の方々に負わせてきたか、という深い反省に立って、聖書
      の中の「らい病」という名称を適切な語句に置き換えることを求めます。」

         当東中国教区には、ハンセン病療養所内に、この教区に属する光明園家族教会が
     あります。最も身近な兄弟姉妹方からお聞きしている切実な声に動かされて、本年
5
         
月に持ちました教区総会で、上のような決議を致しました.。意の有る所を充身に
     お汲み取り頂き、日本基督教団として日本聖書協会、日本聖書刊行会等に働きかけて
       頂きますようお願い致します。               
在主

                          201122
                                     〒104-0061東京都中央区銀座4-5-1
                                        ()日本聖書協会翻訳部
                                     03-3567-1989(直通)Fax:03-3562-7227
                                     trans/span>
                               翻訳部 島崎 克臣
         長島曙教会牧師大嶋得雄先生

       主の御名をあがめます125日付けの手紙をいただきました。
       先ず、いくつかの委員会について、ご説明いたします。木田先生が委員長をされ
     ていた共同訳委員会は、新共同訳の翻訳に関する問い合わせを検討してきたもので、
     
2010年秋に解散いたしました。新しい翻訳の翻訳方針を話し合った諮問会議は2008
     に結成され、
209年にその答申を終えて解散いたしました。その新しい翻訳方針に
     基づき、検討委員会が
20109月に編成されて今にいたっています。
   
          次ぎに、本翻訳事業の性質、ならびに、ご要望がある場合の手続きについてご
     説明いたします。翻訳聖書には種々ありますが、それぞれ翻訳方針が違い、個人
      訳であるならばその個人の、グループによる訳であるならばそのグループの意向が
     反映されています。日本聖書協会の翻訳事業は、その翻訳方針に賛同する教派、団体
     の方々に使用して頂ける翻訳を目指しています。そこでそれらの教派、団体から推薦
     された方々による諸委員会を結成して合議制で運営しています。この点がすべて個人
     の判断で訳語を選べる個人訳と違う点です。今回、重要な訳語等を検討していく作業は、
     諸教派、団体から推薦された委員からなる検討委員会の仕事となり、「重い皮膚病」
      をはじめ、様々なご要望は、まず当事� �局が窓口になって伺い、要望や参考資料とし
     て検討委員会に提出するという手続きをとります。大嶋先生が検討委員会に出席して発
      言されたいというご希望に関しては、今年
8月末に開かれる検討委員会でその旨お伝
      えいたします。その結果は改めてご連絡いたします。

            最後に、「マナ」などの様々な原語を日本語に訳して欲しいというご要望に
      関して申し上げます。このようなご要望や意見は以前から他の方々からも届け
        られていまして、先生のご要望も同じ扱いをさせていただきます。先ず、
      その理由と日本語訳の提案を単語別にそれぞれ用紙にお書き下さり、当事務局に
      お送りください。内容を先ず事務局で検討し、必要と判断したものは、検討委員会
       あるいは翻訳者などに参考資料として提出いたします。委員会の判断により必ず
       しもそのご要望の通りになるとは限りませんし、提案の
.一つ一つにはご返答して
       おりませんので、この点ご理解いただきますようお願い申し上げます。
                                                 主の恵みを祈りつつ

        2011年2月21日
         日本聖書協会
            翻訳部主任 島先克臣先生
                                              長島曙教会牧師・大嶋得雄


政府は、テロリストと交渉すべき

         主の御名を崇めます。1月15日の私の文書に対して、2月2日付けの御返事と言う
      か文書を受領いたしました。ありがとうございました。しかし、全般に釈然しな
     い文書でありますので、釈然としない点をお伝えして、ご回答をいただきたく、
     お願いいたします。

          1、過去、一貫して、「重い皮膚病」と「かび」の言葉の改訂を要請して
            おります私が、その部分の訳語を検討する委員会の時間に出させていただき、
       意見を述べさせて下さいと申しましたら、先生の文書では、「ご希望に関しま
       しては、今年の8月末に開かれる検討委員会でその旨をお伝えいたします。
       その結果は改めてご連絡いたします」とあります。これから、6ヶ月後の
       検討委員会なら、充分、期間があり、検討委員会の皆様に、国立ハンセン病
        療養所長島愛生園内・長島曙教会・牧師の大嶋得雄氏から「重い皮膚病」
       と「かび」の検討する時間に出席し、意見を述べたいと言われているから、
       出席をよろしくお願いしますと文書でも、メールでも出してくださればと
       思います。 
検討委員の皆様も反対されないと思います。「らい」の
       言葉の改訂語の「重い皮膚病」の検討ですから、現場の教会の牧師の意見を
       聞いて、判断資料にしてくださると思います。先生方は自分たちを事務局と
       かコーディネイター(渡部信先生)と言われていますが、実際は事務局でも、
       コーディネイターでもなく、発行されるオーナーですから、権限を持たれて
       います。大嶋牧師の意見を聞いてあげて下さいませんかと言っていただければ、
       少しも、おかしいことがないと思います。
         2010年3月に2016年に仮称「標準訳聖書」を発行する方針を、
       威厳をもって、記者会見、質問にも答えられています(キリスト新聞、クリス
       チャン新聞記事)。このような時だけ「ご希望に関しましては、今年の8月末
      に開かれる検討委員会でその旨をお伝えいたします。その結果は改めてご連絡い
       たします」とは、不自然です。

             このたび(2月2日)の回答でも、「内容を先ず事務局で検討し、必要と
       判断したものは、検討委員会あるいは翻訳者などに参考資料として提出します」
      とあり、権力を持たれています。

      

 

2、マナ、アザゼル、エフォド、プリム、ウリムとトンミム、ケルビム、ヨベル、
       ベルモット、ベリアル、書名のコヘレトについて、日本語に訳すことの検討を
       お願いしましたのは、希望ではありますが、真意は、これらを日本語訳に
        しないでカタカナにしながら、ツァラアトは各国語に訳すのはむつかしく、
        且つ人権に問題となるものなのに、なお、「重い皮膚病」と「かび」にあえ
       て訳し続けることを懸念して、抗議をあらわしたかったからであります。
       (新共同訳聖書があれだけ要請したのに、強引にキリスト新聞とカトリック
       新聞に「重い皮膚病」が最適� �と公告されました)。

 

マナ、アザゼル、
       エフォド、プリム、ウリムとトンミム、ケルビム、ヨベル、ベルモット、ベリ
       アル、書名のコヘレトについて、日本語訳にもしてもらいたいとは思いましても、
      その理由と日本語訳の提案を単語別にする力もエネルギーも、私にはありません。
       「重い皮膚病」と「かび」の改訂に関しては、ハンセン病療養所教会を牧する
       職責上、取組まなければならないのです。学者の方が、神様に選ばれている一つは、
        素朴な私のような質問に答え、研究してくださることではないでしょうか。
       大切な聖書を発行する日本聖書協会などの責任ではないのでしょうか?

         3、新たに、おたずねしたいのですが、共同訳委員会が2010年秋に解散した
        とのことですが、新共同訳聖書は発行、販売続けるのですか?
2016年に刊行さ
         れる
仮称「標準訳聖書」が新共同訳聖書にとりかわっていくのですか?
         新共同訳聖書の「重い皮膚病」と「かび」は改訂しないのですか?
         この改訂や抗議はどこへ、出せばよいですか?
新共同訳聖書が発行続けられ、
         販売続けられるなら、「重い皮膚病」と「かび」を改訂していただきたいと
         思っています。

         4、検討委員会には、委員長、書記などはおかないのですか?おたずねしている
        のに回答がありません。委員長、書記などのない委員会はおかしいのではあり
        ませんか?日本聖書協会の事務局だけでなく、重要な訳語を検討していく作業
        をされるのは検討委員会とのことですから、時には、直接に「重い皮膚病」と
       「かび」の改訂についての意見を申し述べ、どのように進んでいるかと、お聞き
       したいのであります。そのためにも、委員長、書記などの役員を作ってくださ
        らなければ、検討委員会の全体の集約された、意向を聞く事が出来ません。
        20名近くいる委員に、� ��員長、書記などの代表者がいないのは異常です。
       (皆さん、このような委員会はおかしいと思われたり、困られているのでは、
        ないでしょうか。意見が集約できないと思います。)
         以上、お願い、おたずね、ご回答まで。

                                           

 

2011225日
                                     〒104-0061東京都中央区銀座4-5-1
                                        ()日本聖書協会翻訳部
                                     03-3567-1989(直通)Fax:03-3562-7227
                                     trans/span>
                               翻訳部 島崎 克臣
         長島曙教会牧師大嶋得雄先生

        前略221日付けの手紙をいただきました。以下のようにご回答申し上げ
      ます。

         

 

1.検討委員会出席へのご要望について委員ではない方に委員会に出席してい
        ただいてその方のご意見を伺う場合は、先ず委員会がそのことを話し合って決定い
       たします。
         

 

2.マナ等の訳語について
           「マナなどの和訳を希望したのは抗議のためだった、ただ、和訳を希望もして
       いるし、学者が研究すべきである」、という概要のご意見だったと理解いたし
        ました。「マナ」などを和訳すべきであるというご意見は始めてお聞きしまし
        たので、専門家がその研究を開始する前に、ごく簡単なもので結構ですので
        理由と代案をお聞かせいただき、研究の緒とさせていただきたく存じます。
         (前の文書でも、私は申し上げている。アザゼル、エフォド、プリム、
         ウリムとトンミム、ケルビム、ヨベル、ベルモット、ベリアル、書名の
        コヘレ ト
を日本語に表すように言ったのは真意でない。これらを、原語のままの
         音訳で表しながら、人権にかかわる「ツァラアト」を音訳にせず、どうして
         「重い皮膚病」と「かび」と言う間違った訳にするのかと質問をしている
          わけである。私としては、「ツァラアト」以外の上記のものは、人権に抵触
          しないので、問題にしていない。)

          3.新共同訳の改訂と出版について新共同訳は今後も必要がある限り出版していき
        ますが、訳語を再検討し改訂していく予定はありません。今後、新共同訳は、
        基本的に文語訳や口語訳と同じ扱いとなります。(大嶋としては、このような横暴な
             姿勢は認めることができない。読者の皆様はどのように思われるでしょうか?)

          4.検討委員への直接的なご連絡について検討委員会に対してご希望やご要望が
        ある場合は事務局が窓口としてお受けし、検討委員会で話し合われた結果は事
        務局がそれらの方々にお伝えいたします。(大嶋の感じるところ。:日本聖書
        協会が検討委員会の本当の意見をまとめさせない、出せないようにして、結局は
        日本聖書協会の思いのままにの発行にするのではないかと勘ぐってしまう。
         検討委員会の委員長、副委員長などつくらず、ただ18名どの委員を作って
        いるだけ。意見をそれぞれ言うだけでまとめたものを作れないと思う。おそらく、
         検討委員会の先生はこのような日本聖書協会のやり方に� �満であろう。)

          

 

大嶋先生のいくつかのご希望の場合も、他の方々のご希望やご要望と同じよ
       うに、上記の手続きを踏ませていただきますので、この点ご理解いただきますよう
        お願いいたします。草々

       

◎ 

2011年3月1日(火)午後4時40分頃、島先克臣先生に電話(03−3567
      −1989)する。前記2011年2月25日付けの島先克臣先生からの文書において、
     マナなど訳語について、私がマナなどの和訳を求めて抗議したととられている。
2011年
     2月21日付けの、島先先生に出した文書の2をよく読んで下さっていない。その2には次
      のように書いておいたのですが。
         マナ、アザゼル、エフォド、プリム、ウリムとトンミム、ケルビム、ヨベル、ベルモット、
      ベリアル、書名のコヘレトについて、日本語に訳すことの検討をお願いしましたのは、希望
      ではありますが、真意は、これらを日本語訳にしないでカタカナにしながら、ツァラアト
      は各国語に訳すのはむつかしく、且つ人権に問題となるものなのに、なお、「重い皮膚病」
      と「かび」にあえて訳し続けることを懸念して、抗議をあらわしたかったからであります。
      (新共同訳聖書があれだけ要請したのに、強引にキリスト新聞とカトリック新聞に「重い
      皮膚病」が最適だと公告されました)。
このように、お電話をすると、よく解りましたと
      言って下さった。

       

 

なお、私の検討委員会の出席希望していることは、同委員会の了承を求めてから回答しますで
      あり、出席して意見を言う場を作ってあげましょうと好意的なものではなかった。日本聖書
      協会から私の意見を聞いてくれるように検討委員会に早めに、頼んでくれれば、良いと思う
      のに、頼んでみましょとは言われない。
8月の検討委員会の結果を御返事下さいと重
      ねてお願いすると勿論しますと応えて下さった。それでは、それまで待っていますと
      言うと、よろしくお願いしますと言われ、電話を置いた。
2011年8月8日現在、何の
         連絡もない。8月末には、こちらから、また、どうなったか尋ねなければならないかもわからない。検討委員
      会に招いてくださることになっても、次回の検討委員会となり、随分、先のように感じ
      る。

       

 

                  2011年9月20
          財団法人日本聖書協会翻訳部 島先克臣先生
                                                    長島曙教会牧師・大嶋得雄

          主の御名を崇めます。新しい翻訳聖書の検討する検討委員会は8月に行われたことと思いま
      す。日本聖書協会の発表では、
『新共同訳』見直しへの要請を応える形で日本聖書協会は新し
       い翻訳聖書を発表されています。また、そうでなくても、日本聖書協会が新しい翻訳聖書を
       発行するとなると、非常に、特に、日本の社会では大きな影響を与えると思っています。
        そういうことから、その訳を検討する委員会にハンセン病療養所のキリスト教会の牧師と
       して、私は、検討委員の先生方に、新共同訳聖書の「重い皮膚病」と「かび」の訳はふさわ
       しくないことをお訴えしたいと思い、これらの訳の時� ��け、検討委員会について出席し、
       意見を述べさせていただきたいことを(私が検討委員会に出てそのことを検討するのでなく、
       検討委員の先生方に私の要望を話して参考資料にしていただくために意見をのべたいこ
       と)2月に文書でお願いしましたら、8月に行われる検討委員会に私の要望を先生方に話し
        て、了解を得たら、出席していただきますから、それまでお待ち下さいとありました。
       このような回答は3回下さいました。 
3月のはじめにお電話した時にも、「8月の
       検討委員会の結果を御返事下さい、それまではこの件に関して、文書も電話もしませんか
       らと御返事下さいと重ねてお願いすると勿論しますと答えて下さった。それまでは、それま
       で待っていますと言うと、よろしくお願いしますと言われ」、電話を置かせていただきまし
       た。
ずっとその返事を待っていましたが、9月20日(月)まで、ありません。
             そこで、お尋ねしますが�br/>                                               大嶋への メールアイコンです。
           4、新改訳聖書、「らい」病を「ツァラアト」に改訂。
           5、何故、長島曙教会は「らい」を「ツァラアト」に変えるように要請したか。
              
6、 懸賞論文当選、 聖書のらいーその翻訳をめぐる考察・・・大嶋美枝子
            7、全国の牧師、司祭、神学者、教授、教師方々約130名の聖書の原語・「ツァラアト」
            に改訂の賛成意見。「重い皮膚病」を「ツァラアト」に改訂すべしと言う意見。

            8、 「ツァラアト」について思うこと。 長島曙教会・代表長老 二宮鐘秋兄・82歳(元
               ハンセン病者であり、第一奏楽者、信仰歴60年、人格者である。どうぞ、二宮兄の文章
               をお読み下さい。元ハンセン病者の気持 ちがお分かり下さると思います)。
              
                  ◎誤った翻訳の日本聖書協会発行の新共同訳聖書並びに口語訳聖書
                  は買わない、読まないようにしていただきたい。
最適な訳の「ツァラアト」
                  に改訂されたいのちのことば社発行の新改訳聖書の第三版をお求め
                  頂きたい。キリスト教の高校には聖書学科があります。そこで、安易に
                  学生さんに新共同訳聖書を教科書として、指定するならば、「重い皮膚病」や
                  「かび」が正しい訳として 、教えることになります。
                     「ツァラアト」の症状が人間に出来た場合が「重い皮膚病」、壁・皮・
                   衣服に出来た場合は「かび」と訳す。「重い皮膚病」は「かび」とも解釈
                  出来ます。そして、「重い皮膚病」は「らい」をどうしても連想します。「らい」
                  は「かび」のごとくになり、「らい」を従来の嫌なイメージと残してしまいます。

                   キリスト教系の高等学校、大学、また神学校にお願い申しあげます。
                  この点を考えて聖書を教科書に選定していただきた いと、思います。
                  皆さんがこのようにして下されば、日本聖書協会は、本気で、聖書の原語を
                  正しく訳さなければ、そして、改訂せざるを得なくなると、思うのです。
                   日本聖書協会も、きっと、自分たちのこの訳は、間違いだと、思われている
                  と思いますが、改訂すると、お金がかかる、その他、辞典、事典、注解書ほか
                  色々と改訂していかなければならなく、お金がかかるため、謝りを正として
                  頑張っているのだと思います。でも、真理、正はお金ではありません。

                    キリスト教徒の皆さん、キリスト教会が、前述しましたましたように、世界失
                  明防止協会副会長・W.G.ホームズ博士(米国のハワイの医者)のご意見の
                  のように、「レプロシーは恐ろしい病気で遠ざけねばならないという欧米社会
                  の偏見は、実は、バイブルとキリスト教会が二千年にわたって、人々の心に
                  植え付けたものだ」と思われるならば、新共同訳聖書の「重い皮膚病」、「か
                  び」訳は不適訳で、真実・愛・真心のある訳でない、日本聖書協会は本当に
      � ��           神の前に生きる団体でないことがお分かりと思います。
                   私も、今年、68歳になりますが、生涯かけて、この改訂に取り組んで行きた
                  いと思っています。
                                                              
                                                            
                                                         
                  
                        「らい」を罪の譬えに語る説教や聖書のらいの改訂に
                取り組んだ記録の書物の発行に関して。

                          (抗議先や改訂要請先との交信記録を証拠資料をもとに、出来るだけありの
                          ままに書く予定)
                       過去、25年余りの、「らい」を罪やけがれの譬えに使ってはならないとの
  � �                啓発活動と、聖書の「らい」とその悪しき、誤りの改訂の「重い皮膚病」と
                   「かび」を改訂すべしとの運動について、書物に残すことにした。膨大な
                   資料があり、どのように編集すべきか、考えはじめました。2011年の春には、
                    一応、原稿は出来ますが〈現在、日本聖書協会発行の新共同訳聖書の関係の
                    やりとりをまとめています。〉、充分、整理と文の修正の期間が必要です。
                    そして、具体的な事実と応接、文書の授受をした人名、団体名、内容そのまま
                    の公表ですので、これが神様(主イエス様)の御心なのかを祈り求めて、決定し
                   たいと思っています。(原稿を推敲中・2011年4月。2013年中に発行予定)。
                    本の内容は、次の通り、三つの内容にする予定です。
                     1、「らい」をキリスト教の牧師や学者が罪やけがれの譬えに語った
                      ことに対する抗議や是正運動について。
                      �br/>   
               良識あるキリスト者か方々、世の人々から、非難されないうちに、声を上げてくださいません
              か。(新共同訳聖書 エステル記 4:14「 この時にあたってあなたが口を閉ざしているなら、救済
               は他ののところから起こり、」)。キリスト信者がこれを解決しなければ、一般社会から、
              こんな非常識で差別、偏見を起こす基なるものは訂正しなければならないと、非難が必ず、
              あがってくるでしょう。

               昨年、肉、菓子、まんじゅう、料理など、偽りものが多くでましたが、それよりも、悪い事だと
             思います。イエス・キリストの教えの基である聖書をこのように、誤訳し、売りつけるのは、彼ら
             より悪いと思います。
             
              1996年、らい予防法の廃止に対応すべく、適切な言葉でないけれど、暫定として、「重い皮
             膚病」と「かび」の訳にさせてほしいと、倉敷市のホテルで開催された日本基督教団東中国教区
             「らい」の言葉を改訂要請のパネル・ヂスカッションで当時の日本聖書協会・総主事の佐藤宏氏
             が� �を下げたのです。私も、4人のパネラーの一人でした。出席者は暫定と言うことで認めたの
             です。
             その時から、8年経過した、今より、三年ほど前から、私は、不適切な暫定訳の「重い皮膚病」と
             「かび」の言葉を日本聖書協会に改訂を求め、どう考えてもふさわしい言葉はありませんから、
             聖書の原語のヘブル語の「ツァラアト」にして下さいと求めています。
            
            でも、 日本聖書協会は、「重い皮膚病」と「かび」が一番良いと言い出し、近く、1月26日号と1月
           27日号のキリスト教関係の三新聞に公告すると言うのです。残念でたまりません
当日が来まし
           て、分かりましたことは、カトリック新聞とキリスト新聞は公告文を広告の形で掲載しました。クリスチャン
           新聞は記事として、私のコメントをも載せて掲載しました。

            この公告は殆ど、正しい根拠はありません。一見、学問的に、また、真摯に対応しているように見せ
           ていますが、真理はありません。最もだと、思わないで下さい。おそらく、正しく、改訂したら、お金や
            労力、付随する書物を訂正していかなければならないと言うこたでけで、もっともらしく、神様と
           人々を大胆に公告までして欺いているのです(新共同 聖書 使 5:4「どうして、こんなことをする気に
            なったのか。あなたは人間を欺いたのではなく、神を欺いたのだ。」)。最後は、イスラエルを解放
           しなかったエジプトのパロ王の軍隊が紅海でおぼれ沈んで行ったようになると思います。 


どのように私はI-75に沿って事故を知りません

            私たちは、資力はなく、裁判にも持ち込めない状態を見越しての強引さです。しかし、神様の助けと
           導きをいただいて、良い方法が与えられ、改訂が出来ると信じています。今のところ、最終的には
           裁判しかないと思っていますが、出来ることなら、その前の努力をしていきたいと思います。ルカ福音書
           18章に主イエス・キリストが、ひとりのやもめが人を人とも思わぬ悪い裁判官に執拗に裁判を求める
           譬え話をされています。執拗な訴えに、悪徳裁判官は「わたしは神を恐れず、人を人とも思わないが、
� �           そのやもめがわたしに面倒をかけるから、彼女のためになる裁判をしてやろう。そうしたら、絶えず
            やってきてわたしを悩ますことがなくなるだろう」と言って、やもめの訴えを聞き上げました。日本聖書
           協会は正しく、神を恐れず、人を人とも思わない羊の衣をかぶった悪い悪徳業者です。日本では、聖書
           販売は日本聖書協会といのちのことば社の独占市場で、特に、日本聖書協会のシエアがダントツです。
            (いのちのことば社の聖書は、「ツァラアト」と言う原語に正しい改訂をしました)。日本聖書協会が改訂
           しなければ、正しい聖書が行きわたらないのです。� �だ、わたしたちは、このやもめのような熱心さに
           なっていないのだと思わざるを得ません。詩篇42の1の「神よ、しかが谷川を慕いあえぐように、わが
           魂もあなたを慕いあえぐ」ように、祈り求め、実際に活動し、また、、詩篇121の1の「わたしは山にむか
           って目をあげる、わが助けは、どこから 来るであろうか。我が助けは、天と地を造られた主から来る」を
            信じていかなければならないと思っています。読者の皆様、どうか、ご支援をお願いします。
           

             そこで、せん越ですが、まず、1月27日の長島曙教会での私の礼拝説教「重い皮 膚 病とか
            びの訳について」をお読みくださり、カトリック新聞とキリスト新聞に掲載された公告文とクリス
            チャン新聞の記事を
読んでくだされば、私が、主張させていただいていることがご理解いただけ
            るものと思います。よろしくおねがいします。

        
       

         2008・1・27(日)長島曙教会の大嶋得雄の礼拝説教。
       説経題
「重い皮膚病とかびの訳について」  (レビ記一三章四五〜五
       二節)

         本日付けの週報をご覧になられ、ただいま司会者に読んでいただ
       いた聖書の箇所、説教題をお知りになられて、今日の説教題は妙だな
       とお思いになられる方が多いことと、思います。一つの教理説教として
       受け取っていただき、よく、理解をしていただきたいと思います。

         皆様方は、重い皮膚病とかびの訳と聞けば、すぐ、これは、以前の
       「らい」の言葉の改訂された言葉だとお分かりになられたと思います。
        私は、「重い皮膚病」と「かび」の言葉はふさわしくないから、二〇
       〇五年に日本聖書協会へ、語訳聖書と新共同訳聖書の「重い皮膚
       病」「かび」の言葉を改訂するように要望しておりました。
        ところが、日本聖書協会は、昨日、1月26日付けのカトリック新聞、
       キリスト新 聞に、「重い皮膚病」と「かび」の訳が最適な訳であると
       確定的に、このように大きく公告を出しました。
        クリスチャン新聞は私の反対意見のコメントを書いて、記事として
       一月27日付け新聞に掲載しました。

           こういうことで、神様は、今日の講壇で語るようにお示しくださっ
        たのだと思います。

       さて、日本で読まれている三大聖書は日本聖書協会発行の口語訳
       聖書、新共同訳聖書といのちのことば社発行の新改訳聖書である。
         これらの従来の聖書の中には、約六四回の「らい病」「らい病人」
       の言葉があった。アメリカやヨーロッパ など世界の国々の聖書でも
       その国の「らい病」「らい病人」の言葉で訳されていたと思います。
        主だった国の聖書を調べてそうでありました。

       約五〇年前に医学博士のS・G・ブラウン、同じく医学博士R.G.
       コクランとアメリカのルイジアナ州のミシシッピー川の中洲にある国立
       ハンセン病療養所・ービル療養所の入所者で薬剤師のスタンレー・
       スタイン氏が聖書の中の「らい」は医学上の「らい」ではないと訴えて
       いた。(アメリカにはもう一つ、ハワイ州のモロカイ島にカラウパパと
        言うハンセン病療養所がある)。
        カービル療養所に、コクラン博士が出入りし、彼は「聖書に描写され
       ている白色の症状は絶対にハンセン病ではない」、「聖書に描写され
       ている症状に、ハンセン病� �特徴を示すものは一つもない」、「この病
        気は宗教的な罪のしるしとみなされているので、かかった人は自分
        を呪われた人間と考えて精神的に苦しむ。古来よりこの考えは、患
        者に筆舌につく しがたい苦しみを与えてきましたと言う論文を医学
        雑誌に掲載した。
         確かに、古い古典的な聖書の注解書には、「この病気は、罪の
        最もいきいきとした驚くばかりの雛形である」等と書かれている。 

          スタインはカービル療養所でスター(星)と言う新聞を発行し、
        編集長でもあったのでスターにこの論文を乗せた。
         2002年に私がカービル療養所を訪問した時、スターは発行さ
        れていました。
         スタインは次のように言った、「私が30年にわたる戦いを続け
        ることが 出来たのは、・・・多数の学識ある人々がコクラン博士の
        論文を支持してくれたからである。・・・これで、私がレロプロシー
         (らい)、レパー(らい患者)と言う忌まわしい言葉に戦いをおわ
         かりいただけよう。これら二つの言葉が使われている� �り、この
        病気と罪との関係は続き、不当な聖書の烙印が消えることがない
         」と。
          しかし、スタインの働きは報われないまま、1967年に召され
          て行った(逝去された)。

        元世界失明防止教会副会長の W.G.ホームズ博士も、「レプ
        ロシーは恐ろしい病気で遠ざけねばならないという欧米社会の偏見
         は、実は、バイブルとキリスト教社会が、2千年にわたって、人の
        心に植え付けたものだ」と言った。
         このように、
キリスト教界は長年、「ツァラアト」と言う原語を「ら
         い」と誤訳して、罪やけがれの譬えに、あるときはイエス・キリ
         ストの愛を最高に表すものに用いてきた。
         らいと誤訳しないでも、いろいろな真実なものや出来事で、罪をあ
         らわし、イエス・キリストの愛を、原語の「ツァラアト」のままで、
         � �れらをあらわすことが出来るのにである。
         
         1996年2月17日付けのキリスト新聞の一面に日本キリスト者
        医科連盟第47回総会のらい予防法廃止のアピールが載せられて
        おり、その中に、「ハン セン病者への差別と偏見についてキリスト
        教界の責任なし とすることは許され ない。旧約聖書の時代にお
        ける「らい」(原語はハンセン病とは異なる疾患郡を意味する)は、
        宗教的意味で排除の対象とさ れていたが、これはキリスト教社会
        にも継承され、ハンセン病患者への差別と 偏見を助長する結果と
        なった。・・・」とある。

          
         日本では、一九九六年に「らい予防法」が廃止された。呼応する
        ように、日本聖書協会は一九九七年に新共同訳聖書は暫定的に、
        人のらいをなんと、「重い皮膚病」に、衣服などのらいを「かび」に
        置き換えた。聖書のらい はハンセン病と異なると言われていたた
        が、「らい予防法」が廃止されたことと、「らい」は差別語であること
        が言われかけたので対応した感が強い。

          
         二〇〇二年には、口語訳聖書も同様に「重い皮膚病」と「かび」に
         置き換えられた。

          いのちのことば社は二〇〇三年に新改訳聖書の「らい」の言葉
         を「重い皮膚病」と「かび」には訳さず、原語のヘブル語の「ツァラ
         アト」に改訂した。いのちのことば社は色々な言葉を造語を模索
         したが、結果的に私の主張どおり、「ツァラアト」にした。

        
         暫定だと言った日本聖書協会の「重い皮膚病」「かび」の訳が8年
         も過ぎ たので、私は、同協会へ、二〇〇五年八月に「重い皮膚病
          」「かび」の言葉 を次の理由から「ツァラアト」に改訂するように
          要望した。

         �GmbH,
        Stuttgart, Germany.English tranas-lation copyright 2003 Wm..B .Eerdmans
       Publishing Co.All right reswerved)も、「ツァラアト」の語源学の意味はUnknownと
       なっている。                                                       
         故に、「ツァラアト」の意味は レビ記13、14章などに「ツァラアト」の状態や描写
       によって理解するしかなく、、むしろ、これが一番正しい。「ツァラアト」は 「ツァラア
        ト」以外のどんなものでもない。「ツァラアト」は「らい(ハンセン病)」でないことは
       明ら かであり、ハンセン病だと判定出来る根拠ある描写は、聖書にはない。
                                                            
       聖書の中の「らい」、「重い皮膚病」はハンセン病でないと、ハンセン病の専門医
      のクリスチャンドクターが言われている。日本では、元ハンセン病患者の人は三千
      数百名になり、ハンセン病専門医の先生方は少なくなった。そういう中で、61才
      で、26才の時から、ハンセン病専門医であり、皮膚科医として、この道に献身してこ
      られた国立療養所・長島愛生園の皮膚科医長・尾崎元昭先生は、貴重な存在であ
      る。尾崎先生は今、日本の最後のハンセン病治療を担う若い専門医を、大変多い
      海外の� �ンセン病患者の治療のためにも目を向け、そのような専門医を育てること
      に努力されている。尾崎先生が、長島愛生園慰安会発行「愛生」平成16年3月号に
      次のように書かれた。「皮膚科医ならレビ記を一読すれば、レビ記の 「重い皮膚病
       」はハンセン病と異なる、さまざまな皮膚病であることが分るからである」
       私は、尾崎先生から直接お聞きした。聖書をよくご存じの方である。「聖書の中の
      らい」を書かれたスタンレー・G・ブラウン先生が、このことを書かれている。ブラウン
      先生が日本で講演された時、そのことを話されたことを聞きましたと。
        勿論、同じ趣旨を「聖書のらい」で書かれた犀川一夫� ��生のことも、よくご存知で
      ある。 その外、有名な先生(先生が師事された先生方をはじめとして)が同じよう
      に、聖書の中の「らい」はハンセン病と異なると言われている。
                                                         
       レビ記13、14章を読めば、「ツァラアト」とは人間の皮膚でなく、衣服や皮や家
       の壁の表面がそこなわれた状態をも指す。人間の皮膚のそこないだけを強調す
       るのは正しくない。人間の皮膚だけでなく、衣服や皮や家の壁の表面がそこなわ
       れた状態も「ツァラアト」である。聖書は医学書ではなく、宗教書であり、「ツァ� �ア
       ト」は病気を表す(重視)するより、神に対して、ある一つのけがれをあらわすもの
       である。

                                                           
        「ツァラアト」を「らい」と訳した先人、そのまま鵜呑みにし、踏襲してきた
       キリスト教の言語学者や翻訳者の責任は非常に重い。翻訳者は「ツァラアト」
       の意味を自ら調べ、確認し、訳すべきである。
       根拠なしで訳されていると思われます。
        改訂前の レビ記13章45,46節こそが隔離の根源になり、差別や偏見を
       起こすものになると、思う。これはそういう意味にとるべきでないと言っても、
       とるのが普通である。
        改訂前の新改訳聖書の13章45,46節を記す。
        13:45 患部のあるらい病人は、自分の衣服を引き裂き、その髪の毛を乱し、
       その口ひげをおおって、『汚れている、汚れている。』と叫ばなければならな
       い。13:46 その患部が彼にある間中、彼は汚れている。彼は汚れているの
       で、ひとりで住み、その住まいは宿営の外でなければならない。
                                                      
       人間の誤訳と無責任な踏襲が神の栄光ある御名を汚し、ハンセン病患者
        を差別し、偏見し、隔離の根拠にし、それらの手助けをしてしまいました。
        なのに、今でも、「ツァラアト」の訳は「らい」が良いと言う一部の人たちが
       おられることは驚きです。衣服、壁、皮の「ツァラアト」も「らい」のままにして
       おきながらです。「らい」は差別、偏見の言葉となっていま� �。差別、偏見上
       からも、「らい」が良いとは言えないのです。
        原語を誤訳して、神の御名の栄光をはずかしめ、ハンセン病患者を隔離
       する根拠にさせました。キリスト教、キリスト教徒が差別・偏見の原因となっ
       てはいけないと思います。
                                                              
       
      
国立ハンセン病療養所・長島愛生園内にある長島曙教会と牧師の大嶋得雄
      は、なぜ、新改訳聖書の中の「らい」を原語・ヘブル語のツァラアトに変えるよう
      に、新改訳聖� �刊行会に要請したかを、特にキリスト信者の皆様に知っていた
      だきたいと思い、このホームページを開設しました。どうぞ、最後尾にリンクして
      います項目
(だいだい色の番号と線)も、お開き下さいますますよう、お願い申
      し上げます。

                                                             
        1、「らい病」は罪の象徴ではない。日本福音同盟が確認、啓発。−療養所教会の
           指摘に応答ー(1992年10月4日付クリスチャン新聞1面、通巻1256号)
        

        2、不治から治癒へ。ハンセン病(らい病)に正しい理解を・・・・・療養所教会の意見広告
           (1992年10月25日付クリスチャン新聞3面、通巻第1259号)
                                                              
        3、なぜ「らい」を「ツァラアト(に冒された人)」にかえるか。・・・・・新改訳聖書刊行会編集
            委員5名の話。(2003年8月3日付クリスチャン新聞4,5面、通刊1754号)「

                                                              
        4、らい」病は「ツァラアト」に改訂が決定される。新改訳聖書刊行会、日本聖書刊行会
          いのちのことば社が決定。(2003年6月8日付クリスチャン新聞1面、通刊行1747号)

                  

        In JAPAN, "the Leprosy" of the New Translation Bible(The name is S.S.K.Bible) is
        revised to the Hebrew word "tsara'ath"on June 2003. These were published(sold)
         as follows's picture on October 2003.

                                                              
           2003年10月に引照・注付の中型聖書が、11月に大型聖書がそれぞれ新旧とも、
           「らい」が「ツァラアト」に改訂され発刊、発売された。

                                                                 
            

                                                                
             「ツァラアト」を説明するために、レビ記13章2節には、*を付け、脚中に*を付し、
           何らかの理由により、人体や物の表面がそこなわれ� ��状態。巻末の「あとがき」を参照。
           と書かれています。改訂第3版のあとがきには、ある程度の説明が記されています。
           一部分を抜書きしますと、「聖書のツァラアトは皮膚に現れるだけでなく、家の壁や衣服
           にも認められる現象であり、それが厳密に何を指しているかはいまだに明らかでないから
           である」と説明されています。そして、ツァラアトが出てくる各聖書の初出箇所にレビ記13章
           参照と脚注に記されています。聖書が「ツァラアト」を通して、何を伝えようとしているのか
           、どのようなことなのかは、レビ13章をはじめ、「ツァラアト」が記述されて� �る各聖書の
           箇所、脈絡を通して理解していただくことが、一番、正しいと思います。
                                                                 
    5、何故、長島曙教会は「らい」を「ツァラアト」に変えるように要請したか
           (2003年8月17日付クリスチャン新聞6面、通刊1756号)
                                     記述、長島曙教会牧師 大嶋 得雄   
                                                                  
                                                                       
      7、  大嶋得雄の「聖書のらいの改訂」ホームページをご覧下さり、今までの「らい」、重い皮膚
           病」、「かび」より、ヘブル原語の「ツァラアト」が良いと意見を下さった、日本キリスト教団
           の牧師先生、カトリックの司祭様、聖公会の司祭様、大学、高校の先生方、お医者様など
           約90名の方々の意見。具体的な名前、教会、勤め先などはふせています。

       8、   「ツァラアト」について思うこと。 長島曙教会・代表長老  二宮鐘秋
            二宮鐘秋兄は、79歳、60年近く、愛生園で入所されている。青年の時からの、まじめな
           信者であり、教会を支えてきた 。会員の全幅の信頼を得ている。私・大嶋は兄のように思って
           いる。冷静沈着、常識あり、時々、注意や助言を与えてくれる。教会の第一奏楽者であり、50年
           奏楽をしている。イースター、クリスマス、ペンテコステ、世界聖餐日の礼拝では、彼が奏楽を
           することをきめている。彼の「ツァラアト」について思うことは、当を得ていて、非常に教えられる。



                                                      
        世界の国々の聖書には、その国の「らい」に当たる言葉としていることが、
       多いので 、このホームページを英訳して、国々の関係者へ、「ツァラアト」に改
       訂していただくように、お願いしたいと思っています。どうぞ、賛成、支援下さ
       いますようお願い申し上げます。
                                                        
        アメリカで発行されている聖書は適訳ではないが、Leprosy以外の言葉に
       改訂されてきている。また、正しい解説ではないが、脚注にハンセン病で必ず
       しもないと記されている。例えば、NIVではLeprosyが記載されている箇所の
       旧約聖書のレビ13章をはじめ各巻にTraditionally leprosy ; the Hebrew 
       word was used for various diseases affecting the skin− not
        necessarily leprosy; also elsewherein this chapter.新約聖書のマタイ
       8章をはじめ各巻に、The Greek word was used for various diseases
        affecting the skin−not necessarily leprosyと記されている。
                                                          
        アメリカでは現在、元ハンセン病患者の方でハワイ州モロカイ島のカラウ
       パパ療養所におられる人が約60名、ルイジアナ州のカービル療養所にお
       られる方が同じく60名と、非常に少数になっており(合わせて120名位の人
       しか療養所にはおられないと聞いた)、このような中途半端な脚注でも、
       問題にされないのであろうと考える。
        
さらに、多くの注解書で、聖書の中のLeprosyはHansen diseaseではないと
       注解されてきている

                                                           
        なお、日本聖書協会が発行している新共同訳聖書の「重い皮膚病」と「かび」、
       口語訳の小型聖書(JC44)の「重い皮膚病」と「かび」も、聖公会が発行している
       聖書も「重い皮膚病」と「かび」となっており、適訳でないので、「ツァラアト」に
       改訂していただきたいと思っています。
@聖書は医学書でないので、病名にしない方が
        良いA「ツァラアト」には軽い状態から、重い状態までがある。重いだけにすれば
  � �    誤りであり、とか言って、皮膚病だけにすれば、色々な皮膚病患者の方々を汚れ
       た人にしてしまい、差別、偏見をおこしてしまう。B人間の皮膚に起こる「ツァラア
       ト」
「重い皮膚病」とし、衣服、皮、壁に起こる「ツァラアト」を「かび」にしてしまえば、
        一般の読者は、「重い皮膚病」と「かび」の原語が同じ原語であることなどわからな
       く
なってしまう。C原語に皮膚病、かび、らいと言う意味がないものを簡単に置き換えること
        は誤りである。D「ツァラアト」にすれば、何を表しているか、わかりにくいと言う意見
       があるが、それはレビ記13章をはじめ「ツァラアト」が出� ��くる聖書の文脈を読め
       ば分ります。それゆえ、引照を正確につける必要があります。「ツァラアト」のカタ
       カナ表記が分りにくいからと言って、誤った訳に置き換えることは、正しくないと思
       います。
 
        岩波書店発行の旧約聖書翻訳委員会訳の旧約がツァーラアトで、新約聖書
        翻訳委員会訳がらい病と訳している。旧約聖書翻訳委員会がツァーラアトに
         した用語説明は正しいとは思わぬが、納得が出来る。新約聖書翻訳委員会が
         敢えて「らい病」という訳語にしたと言うのは誤りである。その用語説明を全部
         後記するが、特に、「社会的な偏見と差別のあり方が� �ここでの「レプラ」と日本
         歴史上の「らい病」とでは類似しているかので、敢えて「らい病」よいう訳語にし
         たとある。あまりにも、ひどい訳し方である。「らい病」を偏見と差別してきた根
         源は、原語のツァーラアトの誤った置き換えであり、「レプラ」(らい病)を放置し
         ておいたから、 偏見と差別のあり方が類似しているのは当たり前である。
         しかし、聖書に記載されているツァーラアトと、医学的らい病の症状とは全く異
         なる。このような暴挙の訳が曲がり通ることは恐ろしいことである。
         同じ岩波書店のの発行であり、同じ装丁の本になっているので、担当者� ��、
         その矛盾が分かっているはずである。旧約聖書翻訳委員会の訳者と新約聖
         書翻訳委員会の訳者と話しあってもらうことをしなかったのか。怠慢である。
          旧約聖書翻訳委員会がツァーラアトにした説明と新約聖書翻訳委員会が
         敢えて「らい病」という訳語にした補注・用語説明説明は次の通りであり、両者
         を読まれたら、私が遺憾に思う意味が分かっていただけると思う。
        
         *旧約聖書翻訳委員会がツァーラアトに訳した用語解説。
           祭儀的に穢れたものと見なされる皮膚病疾患の総称(レビ13−14章)。語
          源も正確な意味� ��不明。以前は「らい病」と訳されることが多かったが(新共
          同訳では「重い皮膚病」)。レビ記13章の内容を見れば明確であるように、
          いわゆる「ハンセン病」ではありえない。そもそもヘレニズム時代以前のオリ
          エント世界にハンセン病が存在したという証拠はない(アレクサンドロス大王
          の大遠征に参加した兵士が東方から持ち帰ったとする説が有力)。「ツァーラ
          アト」は特定の室病を表す病名ですらなく、むしろ, さまざまに異なる皮膚疾
          患を祭儀的な視点から分類し、それらのうちの特定のものを「穢れた」ものと
          してくくる概念。七十人訳に� ��ける「レプロス」というギリシア語の訳語も、元
          来はハンセン病のことではなく、さまざまな皮膚疾患を包括的に指す語であ
          った。皮膚科学の専門家から見ても、レビ記13章に描かれた症状のすべて
          が当てはまる単一の疾病はないという。いずれにせよ旧約聖書における「ツ
          ァーラアト」の語は、学的概念というよりも(浄・不浄の感覚に関わる)祭儀的
          観念であり、しかも明白な差別的なニュアンスを含むので、現存するいかな
          る病名の訳語を当てるのも適当ではないであろう。他方で、「ツァーラアト」の
          観念に正確に対応する他の日本語の訳語も見い� ��しがたい。これらの点を
          顧慮して、あえて原語のまま「ツァーラアト」の語を用いた。なお、レビ記13:
          47−59には衣類や革製品、レビ記14:33−53には家屋に生ずるツァーラアト
          について語られているが、これは菌類の繁殖などをさすのであろう。ツァーラ
          アトに罹ったものは、強い穢れを帯びた者とみなされ、宿営以外に追放され
          (レビ13:45−46、民5:2−3)、健常者とのいかなる交わりも禁じられた。
          出エジプト記、レビ記、2004年4月17日株式会社岩波書店が発行所。
          著者=木幡藤子・こはたふじこ:
          1946年生まれ。東京教育大学大� ��院博士課程終了。マール大学にて。
          Dr.theol取得。2004年4月17日現在、広島大学総合科学部教授。著者
          =山我哲雄(やまがてつお):1951年生まれ。早稲田大学大学院文学研
          究科博士過程終了。2004年4月17日現在、北星学園経済学部教授)。

         *新約聖書翻訳委員会がらい病に訳した用語解説。
            原語は、七十人訳聖書ではヘブライ語の「ツァーラアート」の訳語とされ
          ており、一般には「らい病」と訳されるが、必ずしも正確な訳ではない。これ
          はハンセン病にとどまらず、さまざまな症状の皮膚疹的病理現象を総括す
           る集合概念。当時は祭儀的に特に「穢れた」病と見なされ、患者は強制的
          に社会から隔離・遮断されて(レビ記13:46参照)。公の場に出て来ることは
          許されていなかった。また、病を罪の結果の罰とみなす当時の概念の中で
          も、「レプラ」(ツァーラアート)は特にその典型例であった(民12:9−12、
          代下26:20)。社会的な偏見と差別のあり方が、ここでの「レプラ」と日本歴史
          上の「らい病」とでは類似しているかので、敢えて「らい病」よいう訳語にした。
           (マルコによる福音書、マタイによる福音書。2001年10月25日株式会社岩
            波書店、発� �所 第9刷発行。著者=佐藤研・さとうみがく、1948年生まれ
            、東京大学大学院人文科学研究科西洋古典学専攻博士課程修了。ベ
            ルン大学にてDr.theol取得。2001年10月25日現在、立教大学文学部助
            教授)。
        
                                                                   
               単立・長島曙教会の会堂 
                  
    
     
                   海辺のそばにある畳敷きの教会です。
                   
                  ご訪問下さり、共に日曜日に聖日礼拝(午前9時15分から、1時間の礼拝)、
                  木曜日の祈祷会(午後1時15分からの1時間の集会)を守って下されば、
                  感謝です。百聞は一見にしかずだと思います。
                   
                  交通案内は、最後日にリンクしています国立療養所・長島愛生園の
                  ホームページに記されています。私に連絡下さっても、結構です。
                  因みに、長島愛生園には、年間、数千人の見学者、長島曙教会には、
       � ��          年間約300名前後の訪問があります。
                                                         
                   創立年月日 1931年(昭和6年)4月5日(長島曙教会の創立月日)
                     創立以来の召天者数 553名
                       内、本年召天者数   5名
                     現在の会員数 101名
                      
                   長島曙教会住所 〒 701−4592 岡山県邑久郡邑久町虫明6539
                     電話&FAX 0869−25−1104
       
                   大嶋牧師の住所 〒 701−4243 岡山県邑久郡邑久町宗三87−8
       � �             電話&FAX 0869−22−2173 
                     e−mail uruooosima@mx1.tiki.ne.jp
                   
                   長島愛生園の開園 1930年(昭和5年)11月20日
                   

      下記のだいだい色の数字の下の線をクリックなさって下さい。
                                                             
        1、「らい病」は罪の象徴ではない。日本福音同盟が確認、啓発。−療養所教会の
           指摘に応答ー(1992年10月4日付クリスチャン新聞1面、通巻1256号)
        

        2、不治から治癒へ。ハンセン病(らい病)に正しい理解を・・・・・療養所教会の意見広告
           (1992年10月25日付クリスチャン新聞3面、通巻第1259号)
                                                              
        3、なぜ「らい」を「ツァラアト(に冒された人)」にかえるか。・・・・・新改訳聖書刊行会編集
            委員5名の話。(2003年8月3日付クリスチャン新聞4,5面、通刊1754号)「

                                                              
        4、らい」病は「ツァラアト」に改訂が決定される。新改訳聖書刊行会、日本聖書刊行会
          いのちのことば社が決定。(2003年6月8日付クリスチャン新聞1面、通刊行1747号)

                  

        In JAPAN, "the Leprosy" of the New Translation Bible(The name is S.S.K.Bible) is
        revised to the Hebrew word "tsara'ath"on June 2003. These were published(sold)
         as follows's picture on October 2003.

                                                              
           2003年10月に引照・注付の中型聖書が、11月に大型聖書がそれぞれ新旧とも、
           「らい」が「ツァラアト」に改訂され発刊、発売された。

                                                                 
            

                                                                
             「ツァラアト」を説明するために、レビ記13章2節には、*を付け、脚中に*を付し、
           何らかの理由により、人体や物の表面がそこなわれ� ��状態。巻末の「あとがき」を参照。
           と書かれています。改訂第3版のあとがきには、ある程度の説明が記されています。
           一部分を抜書きしますと、「聖書のツァラアトは皮膚に現れるだけでなく、家の壁や衣服
           にも認められる現象であり、それが厳密に何を指しているかはいまだに明らかでないから
           である」と説明されています。そして、ツァラアトが出てくる各聖書の初出箇所にレビ記13章
           参照と脚注に記されています。聖書が「ツァラアト」を通して、何を伝えようとしているのか
           、どのようなことなのかは、レビ13章をはじめ、「ツァラアト」が記述されて� �る各聖書の
           箇所、脈絡を通して理解していただくことが、一番、正しいと思います。
                                                                 
    5、何故、長島曙教会は「らい」を「ツァラアト」に変えるように要請したか
           (2003年8月17日付クリスチャン新聞6面、通刊1756号)
                                     記述、長島曙教会牧師 大嶋 得雄   
                                                                  
      7、  大嶋得雄の「聖書のらいの改訂」ホームページをご覧下さり、今までの「らい」、重い皮膚
           病」、「かび」より、ヘブル原語の「ツァラアト」が良いと意見を下さった、日本キリスト教団
           の牧師先生、カトリックの司祭様、聖公会の司祭様、大学、高校の先生方、お医者様など
           約90名の方々の意見。具体的な名前、教会、勤め先などはふせています。

       8、   「ツァラアト」について思うこと。 長島曙教会・代表長老   二宮鐘秋
            二宮鐘秋兄は、79歳、60年近く、愛生園で入所されている。青年の時からの、まじめな
           信者であり、教会を支えてきた。会員の全幅の信頼を得ている。私・大嶋は兄のように思って
           いる。冷静沈着、常識あり、時々、注意や助言を与えてくれる。教会の第一奏楽者であり、50年
           奏楽をしている。イースター、クリスマス、ペンテコステ、世界聖餐日の礼拝では、彼が奏楽を
           することをきめている。彼の「ツァラアト」について思うことは、当を得ていて、非常に教えられる。

                                             � �                  
      ◆2004年11月22日(月)、山陽新聞社会面に大嶋得雄牧師の聖書の「らい」の改訂活動の
       記事が掲載された。

            
            


     長島愛生園慰安会発行の「愛生(58号第8号)」2004(平成16)年
      9月号
に、長島曙教会員のペンネーム・豊田一夫兄が
       第三版・新改訳聖書の「らい」が原語の「ツァラアト」に改訂されたことを
       喜ばれて書かれたたエッセー
「聖書から『らい』が消えた」を掲載。
        

            
            
            
               
          《ある一節》 
         ・このような聖書の箇所は、実際にハンセン病を病んでいる我々には、とうてい
          理解できない一節である。
         ・衣類、皮にまで悪性のらい病が発症してくるとなると、こちらの頭が混乱して
          きてしまうのである。
      ・聖書を読むたびに、もうぼつぼつらい病人が登場してくるのではなかろうか、
          と恐々頁をめくらなくてもよくなったことは、ありがたいことである。

 
    ◆
長島曙教会� ��で、元長島愛生園自治会長の 石田雅男兄が、2005年
       1月15日付で、文芸社より、
「『隔離』という器の中で」を版。B6,233頁。
       定価(本体1,500円+税)
ハンセン病への正しい理解を求めて、元長島愛生園
       自治会長が五十年余の想いを切々と語る。

          
          
                
                   
         
 《ある一節》
           ・ある晩秋の夜、船長が側にきて、「あんた、客室に入るこ とはできない
            から、デッキに出てくれないか 」。外は雨が降っている。「どうして私が                       デッキに出なければならないのですか」。「これは"職員専用船だ"。君
            たち患者は船室には入れない。入ってはいかんのだ」。
           ・隔離という器の中は人権蹂躙に満ち、人間性を喪失させ、一個の人格を
             破壊した非人道的なものであった。
          ・邑久長島大橋。「汚い人たちのいる島にどうして橋をかけるんや。わしら
           反対じゃ」。島外のある住民がテレビ取材に応じた言葉です。
      
         ★大変読みやすく、本当にハンセン病を病んだ者の苦しみとその問題性が
            よく分る。ハンセン病を病んだ者に対しての国の政策、取扱い、処遇の
           の誤りが分る。国民に正しいことが伝えられる。とかく、過去のことが
            話題にされるが、今、大切なのは、これら人々(3800名)は、平均年齢
           78才であり、今と明日の生活こそ大切。そのことを指摘されている。
            必読の書である。是非、お読み願いたい。牧師・大嶋得雄。
  
                   
                       
                
                ご感想やご意見をお寄せ下されば感謝です。
        � ��   
                       多くの先生方、諸兄姉ががアクセス下さっています
                          が、その内、110名以上の方々がご意見を寄せ、
                          賛成、了解下さり、中には、「異議なし」と一言で
                          全部をあらわして下さる先生がいてくださいます。
                                                                   
                          聖書を翻訳される先生、発行される責任者にお願い
                          します。 ヘブル語の原語「ツァラアト」を誤訳して、
                          「らい」に訳したり、適当(よくない意味の適当)に
                          「重い皮膚病」と「かび」に訳し、神の御名の栄光を
                          汚さないように、お願いします。聖書が、キリスト教
       � ��                  が差別、偏見の原因の一つにならないように、して
                          いただきたいのです。
                                                
                           ヘブル語原語の「ツァラアト」には罪の意味はなく、
                          聖書の中でも、単に「けがれ」をあらわすものだと思
                          います。罪を犯したから「ツァラアト」になった例は限
                          られており、本質的には、罪を犯したか� �「ツァラアト
                           」になったと言う理解は誤りだと思います。
                                                                  
                          「らい」や「重い皮膚病」を通して、罪の象徴やきよ
                          めを説教したり、教えないように、著書に書かない
                          ようにお願いします。最近まで、ありました。元ハン
                          セン病患者を苦しめることになります。「重い皮膚
   � ��                      病」や「皮膚病」に置き換えられても、「重い皮膚
                          病」や「皮膚病」で悩む人を苦しめることになりま
                          す。「らい」や「重い皮膚病」の訳語は聖書が差別
                         、偏見を与えるものとなり、社会に悪影響を及ぼし
                          ます。最近、1年半ほど、現在、この種のことがな
                          されたことがあったことを聞いていません。もし、
                          そんなことが� �説教や講演をお聞きになられまし
                          たら、匿名で結構ですから、ご連絡下されば、
                          感謝です。
                                                                  
                           まだ、「らいを病む」「らいに冒された」などの表
                          現がふさわしいと考える人があることが、今回、
                          改訂された第三版、新改訳聖書のあとがきに記
                � ��         されています。非常に残念です。このことを敢えて
                          載せなければならならないほど、強い人の意見が
                          あったのだと思います。もし、私に、お金があれば、
                          裁判に訴えたいほどです。早く、正しい理解に立
                          っていただきたいと思っています。ふさわしいと考
                          える人の,凡その,考えは類推出来ますが、本当は
                          ふさわしいと考える人が、その説明を公表すべ き
                          であります。本当に卑怯だと思います。そうして
                          いただければ、正しい判断を皆様にもっと明確に
                          していただけるものと思っています。
                                              
                           是非とも、このホームページを、まず、キリスト者の
                           皆様に見ていただき、お知り合いの方々に、お知ら
                          せ願いたいのです。(この件から、キリスト者が神の御
                          名を傷つけ、世からキリスト教を非難されたり、弾され
                           ることのないようにしておきたいのです)。
                                                      
     � �                       どうか、ご支援、ご協力をお願いします。
                                   単立・長島曙教会牧師  大嶋 得雄
                                                                 
                
                                                           
             国立療養所長島愛生園・・日本で最初のハンセン病国立療養所。
                     ハンセン病について、施設紹 介、交通案内など。
                                                                 
             長島愛生園入所者自治会・・愛生園歴史館、自治会歴史、風景、
                     書籍紹介他の国立療養所12園のホームページなどが
                     リンクされています。
                                                                   
             社団法人 好善社・・明治時代よりハンセン病者を支 援するキリスト
                    教団体。国立療養所内教会状況、タイ国での働きなど。
                                                                   
                                                               
                
                                                               
                                                             � ��              
       次の封筒のメイルリンクの画像をクリック下さり、私のホームぺージに対する
       ご意見を下されば感謝です。少しでも、私の主張にご理解、ご支持くだされば
       心強く、嬉しく思います。

 
                                

              このアイコンををクリック下されば、大嶋宛へ、メールをして
              下さることが出来ます。  


      
                        このホームページを教会員の方々やお知り合いの
                        方々に紹介下されば感謝です。また、ご自身のホー
                        ムページや所属される教団や団体のホームページに
                        リンクを張って下されば、嬉しく思います。
                                                                    
                                                      

                                                                    
                                                                    



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